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自衛隊調達巡り(141)政策重視のラインナップ 和雑誌63品目(単価契約)

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入札日:令和3年3月9日
防衛研究所
和雑誌63品目(単価契約)
http://www.nids.mod.go.jp/procurement/ippan/pdf/2021/20210216_1.pdf
http://www.nids.mod.go.jp/procurement/ippan/pdf/2021/20210216_2.pdf

 少々、前のものであるが、傾向が見えるので取り上げてみた。
 防衛研究所とは、防衛研修所を前身とし、防衛省の人文系のシンクタンクである。
 まず、予定数量の多いものから順に並べ替え、分類を振ってみた。当初、日本十進分類法で分類しようとしたが直ぐに挫折した。雑誌の場合、書籍と異なりシングルイシューのものは少なく1冊で複数の内容を扱っているので題名から判断が付かない。また日本十進分類法では、雑誌は逐次出版物として取り上げられていて、重複が多いためである。
 そこて適切なものがないか当たったところ、次のものがあった。

一般社団法人日本雑誌広告協会 雑誌ジャンル・カテゴリ区分一覧 2021/07/13 雑誌分類認定委員会
http://www.zakko.or.jp/subwin/pdf/genre.pdf

 この一覧に基づき分類して見ることとしたのであるが、欠点もある。そもそも協会の会員社のものしか取り上げられておらず、漏れが多いのである。更に先に述べた通り、雑誌の場合は複数の内容の記事を一冊で扱っているため、内容の分類にはなり難いのである。全体の記事の傾向から読者層別に分類されているようだ。もちろん内容も考慮されているが、どの分類に所属するのか判断に悩むことが多い。
 この一覧で分類されている会員社のものは、そのまま信じ、会員社以外のものについてはこの分類になるべく沿うように分類してみた。それを区別するために〇印を付したものは、私が分類したものである。かなり迷って、最後は独善的に割り振らせてもらった。知らない雑誌もあり、一応検索もしたが、なるべく沿うようにしたつもりなので、まったく違うカテゴリーにはなっていないと思う。そもそも政治や軍事という項目がないし、内容に交わりがあり複数に跨るので、完璧は無理である。
 その結果が次のものだ。予定冊数と雑誌別の数を振っている。括弧内が分類である。
20冊 1種
外交(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス))
16冊 1種
軍事研究(〇文芸・歴史誌)
15冊 1種
MAMOR(業界・技術専門紙)
13冊 1種
文藝春秋(総合月刊誌)
12冊 1種
東亜(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス))
11冊 1種
世界の艦船(〇ホビー)
10冊 2種    
CNN English Express(〇語学) 中央公論(総合月刊誌)
9冊  1種
海外事情(〇文芸・歴史誌)
8冊  2種
Newsweek 日本版(一般週刊誌) 週刊東洋経済(ビジネス・マネー誌)
7冊  1種
正論(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス))
6冊  1種
アステイオン(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス))
5冊  2種
PRESIDENT(ビジネス・マネー誌) 週刊ダイヤモンド(ビジネス・マネー誌)
4冊  3種
週刊エコノミスト(ビジネス・マネー誌) 丸(〇文芸・歴史誌) 歴史群像(文芸・歴史誌)
3冊  5種
NHKラジオ 実践ビジネス英語 (テキスト)(語学) 航空情報(〇ホビー) 国際安全保障(〇法律) 週刊新潮(一般週刊誌) 週刊文春(一般週刊誌)
2冊  13種
JTB時刻表(〇時刻表) MILITARY CLASSICS(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス)) NHKラジオ 実践ビジネス英語 (CD)(語学) Wedge(総合月刊誌) 軍事史学(〇文芸・歴史誌) 航空ファン(ホビー) 国際政治(〇法律) 史学雑誌(〇文芸・歴史誌) 世界(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス)) 中東研究(〇文芸・歴史誌) 防衛技術ジャーナル(〇業界・技術専門誌) 防衛法研究(〇法律)
1冊  27種
AERA(一般週刊誌) Jシップス(〇ホビー) Jウイング(〇ホビー) NHKラジオ 入門ビジネス英語 (テキスト)(語学) PANZER(〇ホビー) Voice(総合月刊誌) アジア経済(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス)) ジュリスト(〇法律) 潮(総合月刊誌) 会社四季報(ビジネス・マネー誌) 経済セミナー(〇ビジネス・マネー誌) 月刊 新聞ダイジェスト(〇縮刷版) 治安フォーラム(〇法律) 建築施工単価(〇建築技術情報) 国際法外交雑誌(〇法律) 週刊読書人(〇読書情報) 積算資料(〇建築技術情報) 島嶼研究ジャーナル(〇法律) 日本歴史(〇文芸・歴史誌) 物価資料(〇建築技術情報) 法律時報(〇法律) 法令全書(〇法律) 読売クオータリー(〇オピニオン(社会・政治・ビジネス)) 歴史学研究(〇文芸・歴史誌) Newton ニュートン(自然科学) 法学教室(〇法律) 社会学評論(〇文芸・歴史誌)
 まず、全体について雑誌毎の平均値と中央値を算出してみた。
 平均14.69冊 中央値10冊となる。一目瞭然だが一冊しかない雑誌がこれだけあるのに平均がこれだけ大きくなっている。中央値より平均が大きいということは一部の雑誌の影響を大きく受けたということだ。
 防衛研究所では、課程教育も行っているからそのための教材となるのかもしれないし、様々な研究者に扱わせるために複数購入するものがあるのかもしれない。
 分類について見る前に、該当する雑誌がなかった分類を見てみたい。それも傾向を見るのには役立つからだ。以下がその項目である。
写真週刊誌、女性週刊誌、男性ヤング誌、男性ヤングアダルト誌、男性ミドルエイジ誌、女性ティーン誌、女性ヤング誌、女性ヤングアダルト誌、女性ミドルエイジ誌、女性シニア誌、モノ・トレンド誌、スポーツ誌、自動車誌、オートバイ誌、パソコン・コンピュータ誌、生活実用情報誌、食・グルメ誌、ナチュラルライフ誌、ビューティ・コスメ誌、マタニティ・子育て誌、健康誌、ブライダル情報誌、旅行・レジャー誌、エリア情報誌、テレビ情報誌、エンターテインメント情報誌、ゲーム・アニメ誌、少年向けコミック誌、男性向けコミック誌、少女向けコミック誌、女性向けコミック誌、車内・機内・会員誌、フリーマガジン、建築・住宅誌、介護、子供誌、アウトドア、住(インテリア・エクステリア・雑貨)、手作り、園芸、ペット、時計、きもの、美容(技術者)、カメラ、アート・デザイン、クロスワード・パズル、ギャンブル・ロト、教養、教育(一般)、教育(実務者)、時刻表、年鑑、ムック
 まあ、尤もだと思えるが、これらについて研究をしていないということでもある。防衛研究所だから、当然、防衛に関係の深いものを研究するのは当然だ。しかし、この部分が弱点になっていると言えなくもない。例えば世論形成に女性が影響を持つ場合もあろう。その思考傾向を知ることは決して無駄とは言い切れない。ただ、人、物、金そして時間の制約があるから、重要度の高いものから優先せざるを得ない。
 しかし、今日、中共は超限戦といってあらゆるものを戦争に活用しようとしているし、ハイブリッド戦争などもある。こういった分野こそ外注して調査して置くべきだろう。インフォメーションのデータから、その意味を分析しインテリジェンスに変換するためには単純な労力も結構必要となる。研究所の専門家はその成果を得られるようにすべきだ。
 それはさて置き、それでは、構成を見てみたい。全63種の比率である。数値は雑誌毎の数値である。
文芸・歴史誌×10 15.87%
法律×10 15.87%
オピニオン(社会・政治・ビジネス)×9 14.29 %
総合月刊誌×6 9.52%  ・・・・中央
ホビー×6 9.52%
ビジネス・マネー誌×6 9.52%
語学×4 6.35%
一般週刊誌×4 6.35%
建築技術情報×3 4.76%
業界・技術専門紙×2 3.17%
時刻表1.59%
縮刷版1.59%
読書情報1.59%
自然科学1.59%
 調達する雑誌のみに関しては、多くの分野に広がっている。文芸・歴史誌、法律、オピニオン(社会・政治・ビジネス)、総合月刊誌だけで半分を占める。
 (138)において、情報本部の調達した書籍の分析を掲載した。この時は中共と海空についての書籍に集中していたが、防衛研究所の場合は、そこまでの集中はない。もっともこの分類では中味が良く分からない。

(138)
https://sucanku-mili.club/%e8%87%aa%e8%a1%9b%e9%9a%8a%e8%aa%bf%e9%81%94%e5%b7%a1%e3%82%8a%ef%bc%88%ef%bc%91%ef%bc%93%ef%bc%98%ef%bc%89%e4%b8%ad%e5%85%b1%e9%96%a2%e9%80%a3%e3%83%bb%e6%b5%b7%e7%a9%ba%e9%87%8d%e8%a6%96%e3%80%80/1356/

 トップに位置するのは文芸・歴史誌だが、その内訳は軍事関係のものだ。ホビーについても同様の傾向である。
 (135)において陸自東部方面隊の調達して書籍を取り上げたが、こちらについては異常な程、心の病に関する書籍が極度に集中していた。情報本部や防衛研究所は、その基本任務に沿った内容と言えるが、こちらは異常な状況を読み取ることができた。

(135)
https://sucanku-mili.club/%e8%87%aa%e8%a1%9b%e9%9a%8a%e8%aa%bf%e9%81%94%e5%b7%a1%e3%82%8a%ef%bc%88%ef%bc%91%ef%bc%93%ef%bc%95%ef%bc%89%e5%bf%83%e3%81%ae%e7%97%85%e3%81%bf%e3%82%92%e5%8f%8d%e6%98%a0%e3%81%8b%ef%bc%9f%ef%bc%99/1313/

 ちなみに一冊毎の雑誌が多いのであるが、その中でも建築技術情報に分類されるであろう物価資料、建築施工単価、積算資料の3つの雑誌は、どの部隊・機関でも見られるベストセラーである。おそらく防衛省に限らず、どの官庁も同じだろう。8月半ばに翌々年度の業務計画要望を末端の部隊から要望させるが、その時の施設要望の見積もりに不可欠だからだ。また、時刻表が1冊あるが、これは旅費を扱う部門で旅費の計算のために使用される。このように担当者のために購入するものもある。その他、事務機器などのカタログがあっても良いのだが、ここには入っていない。物品購入の仕様書を書くのに必要な筈だ。住宅地図はおそらく書籍に入るのだろう。これも必需品と言える。
 15冊以上の3種に限ると、
オピニオン(社会・政治・ビジネス)33.33%
文芸・歴史誌 33.33%
業界・技術専門紙 33.33%
 のようになる。因みに業界・技術専門紙はMAMORだから内容は軍事と見てよい。ただ外交が上位に来ているのは、政策重視なのだろう。
10~14冊の5種では次のとおりとなる。
総合月刊誌×2 50.00%
オピニオン(社会・政治・ビジネス) 16.67%
ホビー 16.67%
語学 16.67%
 ホビーの内訳は、ほぼ軍事なのだが、ここでも社会や政治をむしろ重視しているようである。
 5~9冊の7種はこのとおりだ。
ビジネス・マネー誌×3 42.87%
オピニオン(社会・政治・ビジネス)×2 28.57%
文芸・歴史誌 14.29%
一般週刊誌 14.29%
 この範囲では軍事に特化したものはない。ビジネス・マネーが目立っている。
 1~4冊の48種についてはバラエティーに富んでいる。
法律×10 20.83%
文芸・歴史誌×8 16.67%
オピニオン(社会・政治・ビジネス)×5 10.42%
ホビー×5 10.42%   ・・・・中央
語学×3 6.25%
一般週刊誌×3 6.25%
ビジネス・マネー誌×3 6.25%
総合月刊誌×3 6.25%
建築技術情報×3 6.25%
業界・技術専門誌 2.08%
縮刷版 2.08%
読書情報 2.08%
自然科学 2.08%
時刻表 2.08%
 ホビーについてが軍事色が強いが、それでも運輸といった方が良い内容である。
 以上のように見てきたが、雑誌の場合はやはり書籍のようにはなかなか特徴が出てこない。その中にあっても軍事的なものより、政治や経済を重視しているような傾向はありそうだ。
 クラウゼビッツの戦争論より孫子の方が情報を重視していると言われることが多い。これは対象が違うからで戦争論は主に戦場に限っているからそうなる。孫子は国家戦略レベルまでカバーするし、しかも平時からが対象である。防衛研究所が対象とする分野が孫子に近いのだろう。それに対し、先般紹介した情報本部は戦争論が適用される分野を主に対応するのではないか。時間をかけてあらゆる情報を見て分析している段階ではなく、集中的に敵に対する情報を対象として置かねばならないのだろう。だから収集する情報も特定したものになると思われる。
 調達数の多い雑誌より、ロングテール部分の雑誌にこそ防衛研究所ならではの特徴が隠れているのではないだろうか。

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