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入札日:令和3年6月11日
陸上自衛隊352会計隊(千僧駐屯地)
野外レンタルトイレ(和式)50台、矢臼別演習場、令和3年7月3日~同21日
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/mafin/
令和元年にもこの時期に矢臼別演習場で協同転地演習が行われていることから、これに近い演習が行われる可能性が高い。
中部方面隊が実施する協同転地演習(第3師団)について(通知)
https://betsukai.jp/resources/output/contents/file/release/2998/33773/kyoudou.pdf
この時の参加規模は、人員約2600名、車両等については戦車や榴弾砲など役850両であった。
ちなみにトイレの適正な数については、下の資料がある。
2011/01 1. トイレの適正数 – 構造計画研究所 Minitabサポート
https://kke-minitab-support.zendesk.com/hc/ja/articles/360019712032-2011-01-1-%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%81%AE%E9%81%A9%E6%AD%A3%E6%95%B0
オフィスの場合は、次のようになっている。
男性個室数:1.6 ~ 2(50人)、3(100人)、4(200人)
女性個室数:1.6 ~ 2(50人)、3 ~ 4(100人)、4.2 ~ 6(200人)
さらに下のような基準がある。
【厚生労働省事務所衛生基準規則第17条1】
男性用と女性用に区別すること
男性用大便器:60人以内毎に1個以上(同時に就業する男性労働者)
男性用小便器:30人以内毎に1個以上(同時に就業する男性労働者)
女性用便器:20人以内毎に1個以上(同時に就業する女性労働者)
これらに50個を当てはめると、近年は女性隊員も増えていることから、間をとって40人に1個とすれば2000人分となる。廠舎などには既設のトイレもあるから2000人以上の演習を考えているのだろう。
以上のことから令和元年度と同程度の訓練が行われると考えてよいだろう。
演習であれば、統裁部要員も加わるし、対抗部隊もある。千人程度の部隊の演習ということではないか。1個大隊に諸職種の部隊を加えて大隊規模の戦闘団ということだろうか。千僧駐屯地からの転地訓練となれば輸送のための費用もかかるから、この程度の規模が限界なのだろう。
7月にかけて諸準備が行われるだろう。関連して様々な調達が公告されるかもしれない。参加隊員も訓練に備えて駐屯地周辺で買い物などをするのだろう。