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提出日:令和3年3月10日
防衛監察本部
週刊新潮外17件
https://www.mod.go.jp/igo/procurement/pdf/open_20210222_zasshi.pdf
これも古い調達である、防衛監察本部について調べてみた。防衛研究所の時とおなじように分類してみた。
50冊 6種
週刊新潮 (株)新潮社 一般週刊誌
週刊現代 (株)講談社 一般週刊誌
週刊文春 (株)文藝春秋 一般週刊誌
週刊ポスト (株)小学館 部 一般週刊誌
週刊ダイヤモンド (株)ダイヤモンド社 ビジネス・マネー誌
エコノミスト (株)毎日新聞社 ビジネス・マネー誌
34冊 1種
判例時報 (株)判例時報社 〇法律
24冊 1種
PRESIDENT (株)プレジデント社 ビジネス・マネー誌
12冊 9種
文藝春秋 (株)文藝春秋 総合月刊誌
正論 (株)産経新聞社 〇オピニオン(社会・政治・ビジネス)
人事院月報 (株)第一法規 〇法律
ジュリスト (株)有斐閣 〇法律
中央公論 (株)中央公論新社 総合月刊誌
選択 (株)選択出版 〇総合月刊誌
JTB時刻表 (株)JTBパブリッシング 〇時刻表
JR時刻表 (株)交通新聞社 部 時刻表
軍事研究 (株)ジャパン・ミリタリー・レビュー 部 〇文芸・歴史誌
6冊 1種
政官要覧 政官要覧社 〇年鑑
平均26.22冊 中央値は50冊だ。防衛研究所のリスト(141)にあるようなロングテールがなく、調達数の少ないものは例外的なもので、全体の数値にあまり影響を与えていないと言った状態である。
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ちなみに最も多いもので50冊となっているが、防衛監察本部の定員が50名程だから、ほぼ全員に配分されるぐらいの数だ。防衛研究所では最も多いもので20冊だったが、定員が130名程で、しかも課程学生もそれに加わる。6~7名に1冊だ。1人に1冊というのは明らかに何らかの作業に使うのだろう。
付け加えると、市ヶ谷基地・駐屯地には国会図書館の支部図書館があるし、大抵の基地や駐屯荷には厚生図書室もある。更に言えば市ヶ谷の売店には確か書店があった。つまりたまに閲覧する程度なら購入する必要はない。購入する時点で閲覧頻度が多いと考えて良い。これが僻地の基地、分屯地だと一般週刊誌すら入手が困難だ。
それから冊数に6の倍数が多いことが特徴だ。おそらくだが、組織が総括監察官、監察官(陸)、同(海)及び同(空)並びに総務課長以下の総務本課及び企画室の6個編制であることに関係しているのではないだろうか。防衛研究所の場合、各単位が研究対象別なのに対し、監査対象別で業務内容が近いからなのだろう。
該当の無いものは、年鑑を除いて、防衛研究所の場合と多くは似ているが、さらにホビー、語学、建築技術情報、縮刷版、読書情報及び自然科学が加わる。防衛監察本部の場合、庁舎D棟6階にまとまって入居していて管理すべき施設がないので建築技術情報に関するものを必要としないのだろう。 実は今気が付いたが防衛研究所には管理する施設があるということだ。国際会議室あたりだろうか。縮刷版については古い情報から得るものが少ないということで必要としないのだろう。
雑誌毎の種別の割合は次のとおりである。
一般週刊誌×4 22.22%、ビジネス・マネー誌×3 16.67%、法律× 3 16.67%、総合月刊誌×3 16.67%、時刻表×2 11.11%、オピニオン(社会・政治・ビジネス)×1 5.56%、文芸・歴史誌×1 5.56%、年鑑×1 5.56%
これを見る限り極端な偏りはない。
冊数ごとに種別の割合を見たい。
15以上 3種
一般週刊誌×4 50.00%、ビジネス・マネー誌×3 37.5%、法律×1 12.5%
一般週刊誌の比率が大きいが、新聞紙に近いもので、そもそも扱う内容が広範囲だから特徴を追い切れない。具体的に、雑誌名を上げれば週刊新潮、週刊現代、週刊文春、週刊ポストとなっている。選ばれなかったものをみると、AERA、週刊朝日、ニューズウィーク日本版、週刊プレイボーイ、週刊アサヒ芸能、週刊実話、SPA!、週刊大衆、サンデー毎日がこのカテゴリーにある。特徴の明確なものから、そうでないものまであるので、一般週刊誌を全部同じグループにすることにも問題がある。新聞紙でいえば全国紙に近い網羅性のあるものを選択したのだろう。
防衛研究所の場合は、冊数の少ない範囲に一般週刊誌が含まれており、綜合月刊誌の方が冊数が多かったが、より速報性を求めているのだろう。また防衛研究所では週刊現代と週刊ポストがないかわりにAERAが入っていた。AERAは嘗て軍事ジャーナリストと言った方が当たっている田岡俊次氏がスタッフライターに居たこともあって軍事関連の記事を取り上げることが多いからだと思う。まあ週刊プレイボーイも取り上げることが多いのだがそちらは採用されていなかった。
先に述べたとおり、冊数が極端に多いので、これらを作業的に使うと思われる。スクラップなど行うのかもしれない。
10~14 5種
総合月刊誌×3 33.33%、法律×2 22.22%、時刻表×2 22.22%、オピニオン(社会・政治・ビジネス)×1 11.11%、文芸・歴史誌×1 11.11%
この範囲で比率の大きいのは総合月刊誌であるから、一般週刊誌と同じく特徴を追い切れない。時刻表が多いのは監察のための出張が多いからだろう。今は乗り継ぎ検索サイトがあるから嘗て程ではないが、季節別の料金の違いなどがあるから必要とされるのだろう。文芸・歴史誌の内訳は軍事研究である。防衛監察本部のメンバーは検察庁出身者が多く、必ずしも軍事の知識に詳しいわけではないが、自衛隊を相手にする以上、まったく知らないと問題点が見えてこないこともあるし、なにより自衛隊員と話が通じなくなっても困るからではないか。ただ軍事研究の場合は防衛産業関連の記事も多いこともあるのだろう。ここら辺は同じく文芸・歴史誌に含まれる丸や、ホビーや業界・技術情報誌に含まれる、軍事関連を扱う雑誌より豊富かもしれない。
5~9 1種
年鑑×1 100.00%
1~4 0種
防衛研究所の場合と異なりロングテールが無いと述べたが、任務が明確なためだろう。その点では前に述べ、防衛研究所と比較した、情報本部(138)に近い。もちろん任務からそうなっているもので、東部方面総監部のような異常なものではない。
政官要覧が少ないながらも、採用されているのは頻繁に参照するからだろう。
防衛監察本部というのは、防衛省のコンプライアンス部門である。ここ以外にも、それぞれの部隊・機関で行われているのであるが、特にコンプライアンス全体を網羅的に実施する役割を担っている。私が現役時代にもコンプライアンスの項目は11ぐらいあったが、昔と比べると随分細々したことまで言われるようになり、自衛隊の任務よりもコンプライアンスを守ることが日々の仕事になっている感がある。多くの隊員は、故意に反することはないのだが、違反が過失によるものまで及んだり、守らなければならないことが個人の私生活にまで影響が及ぶようになってくると段々守ることも難しくなってくる。日常の仕事においても段々、建前重視になり、相互に監視するような雰囲気になってきていた。特に防衛監察を受察するとなると、コンプライアンスに関わる、さまざまな書類の点検整備などが重箱突き的に行われ、雰囲気もピリピリし、萎縮した状況になったものだ。
監察官も仕事なのだろうが、監察する方もされる方も、あまり良い気分ではない。自衛隊はコンプライアンス以外にも、訓練関係や装備関係など年間のスケジュールは点検や検査で組まれている。私も検査側の立場にたったことが何度もあるが、何も指摘しないと本当に点検をしているのか問われそうであるし、とはいえ受ける立場のこともわかるから、割り切ってはいたが、あまり楽しいものではなかった。
指摘するにも、しないにも、上に報告を上げるにも説明が必要になるから、普段から理論武装するには知識を得ておくことが必要ということだろう。
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