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入札日:令和3年6月22日
航空自衛隊市ヶ谷基地
JASDF名入りハンカチ(綿100%平織、1辺450㎜正方形、本体色ライトスカイブルー#87CEFA、デザイン色ダークブルー#00008B)
https://www.mod.go.jp/asdf/choutatsu/kichikeiyaku/ichigaya/koukoku/koukoku-3-25.pdf
https://www.mod.go.jp/asdf/choutatsu/kichikeiyaku/ichigaya/koukoku/shiyousyo-3-25.pdf
仕様書の作成部隊が航空幕僚監部人事教育部募集・援護課ということは募集用の宣材なのだろう。
入札書の数量欄には6千枚と記されている。
https://www.mod.go.jp/asdf/choutatsu/kichikeiyaku/ichigaya/koukoku/nyuusatsusyo-3-25.pdf
下の(114)で紹介した海上自衛隊のクリアホルダーの10万5千枚に比べると著しく枚数が少なく、クリアホルダーの方は送付先も多数だったのに対し、このハンカチの調達についてはすべて納入先が市ヶ谷基地である。
おそらく同じ宣材でもまったく使い方が違うと思われる。記念品的な位置づけだろうか。希少性を売り(売るわけではないにせよ。)にするものだろう。
絵柄は左下に航空自衛隊の帽章の絵とおそらくスモークの航跡をひくブルーインパルスの編隊を模式化したものを組み合わせたものだ。
地の色が#87CEFAで、色相が202度、彩度が46%、明度が98%。RGB,Red:135 Green:206 Blue:250、帽章マークなどの色は#00008Bで、色相が240度、彩度が100%、明度が54%。RGB, R:0 G:0 B:139. となっている。
ハンカチというのは、本来、実用品である。当該ハンカチは綿の平織ということで、綿製なので吸水性も良く、また平織はすべての意図が交差するので丈夫ではあろう。反面、濡れてしまえば蒸発性は少なく、繊維そのものはあまり強いとは言えない。希少品になるだろうから、保存用としては綿が適しているかは疑問である。
地の色も絵柄も青系である。現在、染料は色のついた直接染料ではなく、繊維そのものが発色する反応染料が、安定性などの面から使用されることが多い。
反応染料というと、有機化学の始祖であるアゾ染料が有名であるが、赤や黄色には向くが、青系の色には向かないようだ。青にはアントラキノン系等や、直接染料が使われ青系以外については多くはアゾ系染料が使われているようである。
汗に含まれるヒスチジンはアゾ基の脱金属化を進め変色につながるらしい。近年はスルホン酸基を導入するなどにより安定化を図っているようであるが、ハンカチとして用いるのは、保存用に使うなら避けた方が良さそうだ。ホルマリンも避けた方が良いようである。
参考文献
反応染料で染色した綿製品の変退色と色泣き
https://www.jstage.jst.go.jp/article/transjtmsj1972/36/2/36_2_P150/_pdf/-char/ja
染色の違いによる繊維の識別法
https://center.esnet.ed.jp/uploads/07shiryo/05rika/03_dyestuffs.pdf
分子の発色については「クロロフィル d 電子受容体発見 植生は近赤外を吸収しないがdなら吸収 偽装有用 水面上の偽装 ミサイル発射も秘匿」にも触れているので参照されたい。
https://sucanku-mili.club/0000035/956/
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